ガールズバーはやめたほうがいいの?理由と働かないほうがいい人の特徴

適性診断バナー

「ガールズバーはやめたほうがいい」と聞いて、働くことに興味はあっても、同時に不安を感じている方は多いのではないでしょうか?

ガールズバーは、お店にボーイがおらず、キャストの仕事が多く忙しいことから、ストレスが溜まりやすい仕事です。しかし、ガールズバーは未経験からでも始められるナイトワークで、働くことにさまざまなメリットもあります。

本記事では、ガールズバーはやめたほうがいいと言われる理由を解説します。ガールズバーでの仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

ガールズバーはやめたほうがいいと言われる理由

客層が悪くてストレスが溜まりやすいから

ガールズバーは、客層が悪く、長時間働くほどストレスが溜まりやすいため、やめたほうがいいと言われています。

客層が悪い原因として、以下の2つが挙げられます。

  • お金に余裕がないものの、安くで女の子とお酒を飲みたいお客さんが多い
  • 夜のお店でのルールやマナーを守らない(知らない)お客さんが多い

ガールズバーは、キャバクラや高級ラウンジに行くお金に余裕がなく、安くで女の子とお酒を飲みたいと考えている人を中心に来店するため、品のないお客さんが来店する可能性があります。

さらに、泥酔してお店のマナーを守らずに、お客さんがキャストに飲酒を強要してきたり、黒服がいないのを良いことにカウンター越しでもキャストの身体を触ろうとしてくる人もいます

一定数の偏見に耐えながら生活していく必要があるから

近年は、一昔前に比べて「ガールズバー」を含めたナイトワークへの偏見は減りつつあります。

しかし、偏見がすべてなくなったわけではなく、「遊んでいそう」や「お金の扱いが雑そう」といった偏見を持っている人は、現在も一定数います。

そのため、ガールズバーのキャストを仕事とするなら、そのような一定数の偏見に耐えながら生活していく必要があることから、やめておいたほうがいいと言われています。

さらに、ガールズバーで働いていたとしても、学歴や資格があれば一般的な昼職に転職ができますが、偏見を持っている男性からは恋愛対象外となり、恋人を作ったり、結婚の難易度は上がるリスクもあります

長く続けられる仕事ではないから

ガールズバーの入店年齢に制限はありませんが、キャストの年齢層は18歳〜20代前半で、長く続けられる仕事ではないため、やめたほうがいいと言われています。

20代に入れば、お店によってはお客さんが付きづらくなったり、同僚のほとんどが年下になったりするため、年齢を重ねるにつれ働きづらくなるでしょう。

そのため、20代になれば、ガールズバーから別の仕事に転職することも考えなければいけません。

年齢を重ねても安定して働き続けるためには、いずれは一般企業での昼職に就かなければいけないことも、やめたほうがいい理由の1つです。

飲むお酒の量が多くて身体的にキツイから

ガールズバーは、接客中の飲酒量が多く、身体への負担が大きいことから、やめたほうがいいと言われています。

ですが、ガールズバーは、お客さんにドリンクを注文してもらえると、決められた割合の金額をバックとして、キャストの給料に加算される仕組みなので、キャストは無理をしてでも飲もうとします。

さらに、お客さんのほとんどは、良かれと思って注文をしてくれるため、体調が良くなくても断りづらく、平然を装って飲むことになります。

その結果、身体を壊してしまい、働きたくても働けなくなってしまうリスクがあります。

中には営業形態を違反しているお店があるから

数あるガールズバーの中には、法律で定められた営業形態に違反しているところもあるため、やめたほうがいいと言われています。

基本的にガールズバーは風俗営業ではなく、バーや居酒屋と同じ深夜酒類飲食店に属しています。

そのため、キャバクラなどの「お客さんの隣に座る」や「お酌をする」などの接待行為は法律違反となります。

しかし、ガールズバーのなかには、当たり前のようにキャストに接待行為を指示するところもあります。

もし、摘発されたとしてもキャストは罪に問われませんが、摘発により突然職を失ったり、家族や友人にバレる恐れもあるため、働く際は慎重にお店を選ぶようにしましょう。

夜職の中では非常に営業時間が長いから

ガールズバーは、夜職のなかでも非常に営業時間が長い仕事です。

キャバクラや一般的なコンカフェは、遅くとも深夜25時には閉店しますが、ガールズバーは早朝5時まで営業しているお店が多いです。

つまり、ガールズバーは深夜5時まで働かなければいけないお店が多く、拘束時間も長いです。

体力的な負担も多く、長く続けられる仕事ではないことも含めて、ガールズバーはやめたほうがいいと言われる理由です。

雑務が多くて忙しいから

ガールズバーには、キャバクラやクラブにいる黒服・ボーイがいないため、店内清掃や洗い物といった雑務も仕事の1つとなります。

そのため、お客さんの接客に合わせて、雑務もこなすことから決して楽な仕事ではありません。

さらに、お客さんがいない時間帯は、キャストがお店の外に出てキャッチ(客引き)しなければいけないお店もあるため、ガールズバーはやるべき仕事が多い傾向にあります。

ガールズバーで働くメリット

ノルマやペナルティがない環境で働ける

ガールズバーには、お客さんとの同伴や売上などのノルマやペナルティがありません。

キャバクラなどのように、毎月の売上金額や同伴回数に悩まされる心配がなく、お客さんに営業する必要もないため、数字に追われることなく働けます。

また、お店で決められた接客をするだけで、一般的な飲食店よりも高い時給で働ける場合が多いため、夜に効率よくお小遣い稼ぎができる仕事です。

未経験者でも働ける

ガールズバーでの仕事には、特定の資格や一定の学歴、職歴が必要なく、誰とでも楽しく会話ができ、お酒を楽しめるコミュニケーション力があれば未経験でも働けます。

そのため、ガールズバーはナイトワーク経験がない大学生や専門学生でも始めやすい仕事です。

カウンター越しに接客できる

ガールズバーでは、キャバクラのようにお客さんの隣に座るのではなく、カウンター越しに接客します。

つまり、お客さんとの距離がある程度離れているため、お触りのリスクが少ないこともメリットの1つです。

お客さんと腕を組むなど、ボディタッチを含む接客も求められないため、男性とベタベタすることが苦手な女性も働きやすいといえます。

働きながらお酒の知識を増やせる

ガールズバーでは、女の子がお客さんのお酒を作って提供するため、働きながらお酒の知識を増やせます。

定番のカクテルから、お店によってはオリジナルレシピを用意しているところもあるため、自然とお酒の知識が身に付くでしょう。

そのため、ガールズバーはお酒に興味がある方、バー経営やバーテンダーの仕事に興味がある女性にもおすすめの仕事です。

ガールズバーで働くデメリット

接客は立ったまま行う

ガールズバーではカウンターの中で立ったまま仕事するため、足や腰への負担が大きいです。

さらに営業時間が長く、ヒールを履いて立ち続けなければいけないお店も多いため、身体的な負担は大きいでしょう。

そのためガールズバーで働くときは、足や腰の負担を少しでも軽減できるよう、なるべくヒールが太く低めの靴を選ぶことが大切です。

夜職の中では給料が低い

一般的な飲食店に比べると、ガールズバーの時給は高いですが、他の夜職に比べると低い傾向にあります。しかし、キャバクラやラウンジのように、お客さんとの距離が近くなく、衣装も露出の少ないものを着ても問題ないため、未経験でも安心して働けます。

とはいえ、ガールズバーでは短時間でガッツリお金を稼ぐのは難しく、高級なキャバクラやラウンジの方が稼ぎやすいでしょう。ただし、キャバクラやラウンジは、少し露出度の高い服が衣装として推奨されているため、あまり肌を出したくない方には向いていません。

お店のジャンル時給の相場
ガールズバー1,500 〜 2,500円
キャバクラ3,000 〜 5,000円
ラウンジ3,000 〜 5,000円
クラブ3,500 〜 6,000円
コンカフェ1,500 〜 3,000円
※2024年1月の東京都の相場です

予定が立てづらい

ガールズバーは、夜20:00〜翌朝5:00の間に営業しているお店が多く、基本的にシフトを入れたキャストは、夜から朝まで拘束されます。

退勤は、始発の時間帯になるため、帰って就寝すれば昼過ぎまで眠ることになるでしょう。

したがって、学生や昼職の友人と予定を合わせて出かけづらくなったり、日中に営業している美容院や病院に通いづらくなったりして、プライベートが充実しにくいことがデメリットの1つです。

ガールズバーで働かない方が良い人の特徴

女性との人間関係の構築が苦手な人

女性と良好な人間関係を構築することが苦手な人は、ガールズバーで働くのは控えたほうがいいでしょう。

ガールズバーでは基本的に同僚のほとんどが女性であり、仕事をするには他の女性と連携して接客や雑務を行わなければいけません。

しかし、女性と仲良くなることが苦手な場合は、同僚との人付き合いだけでストレスが溜まってしまうでしょう。

ストレスを溜め続けていては体調を崩す恐れもあるため、ガールズバーの仕事は向いていないといえます。

お酒やタバコが苦手な人

ガールズバーのキャストは、お客さんとお酒を飲むことが仕事の基本になります。

さらに、多くのお店では喫煙が可能なので、タバコを吸うお客さんと話す機会が多くなります。

したがって、あまりにもお酒が飲めなかったり、タバコの煙が苦手だと仕事を続けられない可能性が高いため、苦手なら一般的な飲食店扱いのコンカフェのカフェ業態で働くか、通常の昼職で仕事を探すのがおすすめです。

深夜~早朝に起きているのが難しい人

多くのガールズバーは夜から翌朝にかけて営業しているため、営業時間中は常に起きて働かなければいけません。そのため、深夜に起きていることが難しい人は、ガールズバーはやめたほうがいいでしょう。

夜に起き続けることが難しい場合は、日中に営業しているコンカフェのカフェ業態のお店を選ぶのがおすすめです。

お客さんを会話で楽しませるのが苦手な人

ガールズバーは、会話で人を楽しませることが苦手な女性もやめたほうがいいでしょう。

ガールズバーに来店するお客さんのほとんどは、女の子と楽しくお酒を飲みながら会話することを楽しみにしています。

お客さんが楽しめるかどうかは、来店率や売上、ひいてはキャストの評価にもつながります。

そのため、お客さんとの会話が苦手で盛り上げられなければ、接客を苦に感じることはもちろん、お店から注意されて肩身が狭い思いをする恐れもあるでしょう。

もちろん、人との会話が苦手だからこそ、「誰とでも話せるようになりたい」と思っているのであれば、あえてガールズバーで働くのもおすすめです。

会話を楽しませられるようになりたい方は、勇気を持ってガールズバーで働いてみてください。

ガールズバーを辞める手順

お店や店長に迷惑をかけずにガールズバーを辞めるには、いくつかのポイントを覚えておく必要があります。

例えば、「明日辞めたい!」と思っても、前もって辞める意思を2週間〜1か月前に店長に伝えておく必要があったり、退職を認めてもらえなかった時の対処方法などがあります。

ガールズバーを辞める手順については、以下の記事でくわしく解説しているので、穏便に退職したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

まとめ

ガールズバーは、客層の悪さや周囲の偏見など、やめたほうがいいと言われる理由にさまざまなものがあります。

しかし、未経験で働けたりお酒の知識を増やせるなど、ガールズバーの仕事には魅力も多く、メリットとデメリットをふまえて自分に合っているか検討することが大切です。

特に、人とのコミュニケーションが得意でなかったり、お酒・タバコが苦手な人は、ガールズバーでの仕事はやめたほうがいい可能性があります。

ガールズバーで働くかお悩みの方は、自分の性格や仕事で重視したいことをふまえて、働くかどうか検討してみてください。

当サイトでは、コンカフェ・ガールズバーに関する情報を多数掲載しています。コンカフェ・ガールズバーに興味がある方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてください。

体入オススメ求人