「コンカフェに興味があるから、まずは体入(体験入店)してみたい…」と思っているものの、どんなことをやるのかが分からず悩んでいる方は多いでしょう。
そこで本記事では、コンカフェの体入の流れや仕事内容、体入時の給料、体入をするメリット・デメリットについて解説しているので、コンカフェで体入してみたい方やコンカフェに興味がある方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
コンカフェの体入の流れと仕事内容
1.お店で面接をする
コンカフェに体入する前に、まずは他業種のアルバイトと同じようにお店で面接をします。そのため、事前にお店のホームページや求人票を確認して、志望動機やアピールすることを考えておきましょう。
なお、面接に落ちてしまうと体入ができないので、話す内容はもちろん、服装や髪型を整え、受かるコツも把握した上で挑みましょう。
以下の記事では、コンカフェの面接でよく聞かれる質問やおすすめの服装、志望動機の例文などについて紹介しているので、参考にしてみてください。
2.仕事の内容について説明を受ける
無事面接に合格したら、そのまま面接官から仕事の内容についての説明を受けます。
特に、体入時の仕事内容はお店によって異なり、「お店の前で呼び込みを行うだけ」のお店もあれば、「先輩のコンカフェ嬢と一緒に接客する」お店もあります。中には、お客さんとの会話だけでなく、ドリンクやフードの配膳、お会計、お見送りなどの一通りの仕事を行うお店もあります。
また、お店によってコンセプト・テーマが違うため、体入中とはいえ、少しでもお客さんを楽しませられるように接客することを心がけましょう。
3.衣装に着替えてヘアメイクをする
面接官から仕事内容についての説明を受けたら、次は衣装に着替えてヘアメイクをします。
なお、衣装はお店から貸してもらえ、ヘアメイクに使う道具も用意されていますが、最低限のメイク道具は持っていっておきましょう。
また、ヘアメイク中に先輩キャストがいれば、メイクのコツやお店の雰囲気について軽く聞いてみても良いです。
4.実際に店内で接客などを行う
衣装に着替えてヘアメイクも済んだら、いよいよ実際にお店に出て仕事をします。
仕事の内容は、お店によって変わってきますが、基本的には以下の仕事を先輩キャストに教わりながら任されます。
主な仕事内容 |
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・先輩のキャストさんと一緒にお客さんの接客をする ・お店の前でお客さんの呼び込み ・ドリンクやフードメニューの配膳 ・会計&お見送り |
なお、仕事をしながら「今後続けられそうか」や「お店の雰囲気はイメージしていたものと同じか」などを確認しておきましょう。
また、先輩キャストを見習って背伸びして慣れないことをしようとせず、言われたことをきちんと守って仕事をしたほうが印象が良いです。無理せず、指示に従いましょう。
5.業務終了後に店長と今後について話す
業務が終了したら、店長と今後について話します。
もし、店長から「これからも一緒に頑張りましょう」や次回の出勤日についての話があれば「合格」となり、そのままお店の一員として働けるようになります。
また、「お店の雰囲気が思っていたものではなかった」や「接客が難しいと感じた」場合は、しっかり理由を伝えれば断っても問題ありません。
コンカフェの体入時の給料
業務終了後に手渡しでもらえる
体入時の給料は、本入店をするしないに関係なく、業務終了後に手渡しでもらえます。また、時給はお店にもよりますが、多くは本入店と同じ金額なので、目安にすると良いでしょう。
また、コンカフェの時給の相場や月収は、以下の記事で具体例と併せて紹介しているので、参考にしてみてください。
コンカフェの本入店の断り方
未成年者の場合:親の同意を得られなかった
コンカフェの本入店の断り方として、未成年者の場合は「親の同意を得られなかった」と伝えるのがおすすめです。
この場合、体入後に店長に「アルバイトをするときは、親の同意が必要なので一回相談してもいいですか?」と話しておきましょう。お店としても、キャストが親の同意を得ずに働いて、本入店後にトラブルを起こしたくないため、少し待ってもらえます。
成人している場合:思っていた仕事内容ではなかった
コンカフェの本入店を断る方法として、成人している場合は「思っていた仕事内容ではなかった」ことを伝えましょう。
「コンセプトに合わせて接客するのが難しかった」や「立っている時間が長くて、身体的にきつかった」と伝えるのが良いでしょう。
また、お客さんと趣味が合わず、全然話が盛り上がらなかったことを理由にしても問題ありません。
コンカフェに体入するメリット
作業を通して続けられそうかを判断できる
コンカフェに体入すると、実際に作業をしてこれからも続けていけるかを判断できるメリットがあります。
求人票やお店のホームページの文章を読んだだけでは、業務内容をイメージするのは難しいので、実際に働いてみて認識を合わせておくのは非常におすすめです。
お店の雰囲気・イメージが自分に合っているかを確かめられる
コンカフェに体入するメリットとして、お店の雰囲気・イメージが自分に合っているかを確かめられます。
もし、体入前に実際にお店に行って雰囲気を知っていたとしても、お店の内側は分からないため、体入してみる価値は高いです。
また、ホームページでお店の衣装は知っていたものの、実際に着てみて「思っていたより可愛くなかった」ということも想定されるため、気になるお店は体入してみましょう。
働いているキャストと相性が良さそうかを調べられる
コンカフェに体入するメリットとして、働いているキャストとの会話を通して「自分との相性が良さそうか」「これから仲良くできそうな人がいるか」を調べられます。
今後、本入店をした後に一緒に仕事をしていくことになるため、仲良くなれそう+してくれそうな人がいるかは、必ず調べておきましょう。
また、アルバイトを辞める理由として、人間関係の悩み・もつれは必ず挙げられるので、お店の雰囲気・コンセプトが気に入っていても、キャスト同士の仲が悪かったり、自分が輪の中に溶け込むのが難しそうだなと感じたら、他のお店を探しましょう。
コンカフェに体入するデメリット
ストーカーやセクハラ被害に遭う可能性がある
コンカフェに体入するデメリットとして、来店したお客さんからストーカーをされたり、セクハラ被害に遭う可能性があります。
いくら体入中とはいえ、お店に出て多くのお客さんの接客をします。さらに、来店するお客さんも多種多様でそれぞれ好きな女の子のタイプが異なることから、自分を気に入られる可能性もないとは言い切れません。
コンカフェは、どれだけお客さんに気に入ってもらえるかが大事な職業ですが、そのような危険もあることを覚えておきましょう。
コンカフェの体入でよくある質問
面接後にそのまま体入できる?
コンカフェの体入は、面接後にそのままできるお店が多いです。ですが、一部のお店では面接後ではなく、別の日に体入をするケースもあります。
お酒が飲めなくても大丈夫?
コンカフェは、基本的にガールズバーやキャバクラのようにお客さんと一緒にお酒を楽しむ場所ではないため、飲めなくても問題ないです。
ただし、お客さんからドリンクをご馳走になった時は飲む必要がありますが、未成年であればその場で、成人しているもののお酒が苦手な場合は、事前にお酒が苦手なことを伝えておきましょう。
また、コンカフェには、お酒を提供するバー業態のお店もありますが、こちらもお酒が飲めなくても体入・本入店は可能です。
体入で落ちることってある?
コンカフェの体入は、店長の判断によって落ちる可能性があります。
そもそも「体入」というのは、キャストが「コンカフェの仕事がどんなものかを確かめる」だけでなく、店長も「キャストがお店に馴染んで働いてくれそうか」を確かめるためにも行われています。
したがって、お店側が「勤務条件や容姿が良い」と判断していても、体入時の接客態度が悪いと感じれば、不採用となってもおかしくないです。
高校生でも体入できる?
コンカフェは、未成年の高校生や大学生でも体入、及び本入店ができます。
ただし、高校生が体入できるお店は、募集している年齢が16、7歳以上でしかできないため、18歳以上の女性を対象として募集をしているお店では難しいでしょう。
体入・面接時の服装ってなにがおすすめ?
コンカフェの体入・面接時の服装については、以下の記事でくわしく解説しているので、参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、コンカフェの体入の流れや仕事内容について紹介しました。
体入時でも給料をきちんともらえたり、実際の作業を通して「難しさ」や「続けられそうか」といったメリットがあるものの、犯罪に巻き込まれるリスクもあることが分かりました。
また、応募したからといって、面接に受からなければ必ずしも体入ができるわけではないので、しっかりと面接対策をして気を引き締めて挑みましょう。
当サイトでは、コンカフェ・ガールズバーに関する情報を多数掲載しています。コンカフェ・ガールズバーに興味がある方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてください。