ガールズバーのオリシャンとは?相場・入れてもらうトークをキャスト目線で解説

リボンがかかったシャンパンボトル3本
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ガールズバーで働いていると、「オリシャン」という言葉を耳にすることがありますよね。なんとなく知っているけど、実際の相場やバックの計算方法まではよくわからない、といった方も多いのではないでしょうか。

オリシャンはキャストにとって、通常のドリンクよりも大きく稼げるチャンスです。仕組みを理解して上手に提案できるようになれば、売上や指名にもつながります。この記事では、オリシャンの基本からトーク術・イベント活用まで、明日の接客からすぐに使える内容をまとめましたので、ぜひ最後までご覧くださいね。

そもそもオリシャンってなに?基本をおさらい

ハテナマークを浮かべる人型の置物5つ

オリシャンについて「なんとなく知っている」くらいのキャストのために、まずは基本からおさらいしておきましょう。

ここでは、オリシャンの意味とガールズバーで重要な理由を解説します。

オリシャンの意味と通常シャンパンとの違い

オリシャンとは「オリジナルシャンパン」の略称で、シャンパンメーカーが製造した既製品のシャンパンではなく、お店やキャストが独自に企画・発注したオリジナルラベルのシャンパンのことです。ボトルのデザインやラベルをお店やキャストの名前・テーマに合わせてカスタマイズできるのが最大の特徴です。

通常のシャンパン(モエやヴーヴなど)との一番の違いは、ブランドではなくお店・キャストの個性や演出が前面に出る点です。既製品のシャンパンはブランドの知名度で価値が決まりますが、オリシャンはデザインの特別感や、「このお店でしか飲めない」希少性で価値が生まれます。

また、価格設定もお店が自由に決められるため、既製品のシャンパンよりも利益率が高くなる場合が多いです。お客さんにとっては「そのお店ならではの体験」として記念になりやすく、キャストにとってはバックが大きくなりやすい、双方にメリットがある商品です。

ガールズバーでオリシャンが重要な理由

ガールズバーでオリシャンが重要視される理由は大きく2つあります。

  • 売上への貢献度が高い
    通常のドリンクと比べて単価が高く、1本注文されるだけでテーブル全体の売上が大きく跳ね上がります。お店の売上目標に直結する商品であるため、積極的に提案することが求められる場面も多いです。
  • キャスト自身の稼ぎに直結する
    オリシャンにはドリンクバックよりも高いバック率が設定されているお店がほとんどで、1本売れるだけで数千円の収入になるケースも珍しくありません。リピートにつながりやすいといった側面もあり、常連客を作るきっかけにもなります。

「オリシャンを入れてくれるお客さん」をどれだけ作れるかが、ガールズバーで稼げるキャストとそうでないキャストの差になる場合も多いです。

オリシャンを作れるキャストと作れないキャストの違い

オリシャンを自分で作れるキャストには、いくつかの共通点があります。

まず大前提として、お店によってオリシャン制作をキャストに許可しているかどうかが異なります。すべてのガールズバーでキャストが個人でオリシャンを作れるわけではないので、まず自分のお店のルールを確認することが大切です。

オリシャンを作れるキャストに多いのが、一定のリピーターや売上実績があることです。お店側としても、売れる見込みがあるキャストにしか制作を許可しないケースがほとんどです。「指名〇〇人以上」「月売上〇〇万円以上」などの基準を設けているお店も多いです。

逆にまだオリシャンを作れない段階のキャストは、まずお店のオリシャンを積極的に提案して実績を作るのが近道です。売上への貢献を示せば、オリシャン制作への道が開けてきます。

ガールズバーのオリシャン相場はいくら?

シャンパンボトルとシャンパングラスとコイン

オリシャンを提案するうえで、相場を把握しておくことはとても大切です。

ここでは、一般的なお店から高級店まで、価格帯の目安と差が生まれる理由を解説します。

一般的なガールズバーの相場

一般的なガールズバーでのオリシャンの価格は、1本あたり1万円〜3万円前後が相場です。エリアや店舗の規模によって幅がありますが、この価格帯が最も多くのお店で設定されています。

1万円前後のオリシャンは、初めてのお客さんや「ちょっと奮発してみようかな」といった方にも提案しやすい価格帯です。3万円前後になると、ある程度お店に慣れた常連さんや、特別な日のお祝いで来店しているお客さんに提案するケースが多くなります。

価格帯によって提案するタイミングや言い回しを変えると、自然な流れでオリシャンを注文してもらえるようになります。

高級店・都心エリアの相場

銀座・六本木・歌舞伎町など都心の高級エリアにあるガールズバーでは、オリシャンの価格は5万円以上になるケースも珍しくありません。お店のコンセプトや客層によっては、10万円を超えるオリシャンを設定しているケースもあります。

高級店では、オリシャンのボトルデザインやサービス演出にもこだわりがあることが多く、シャンパンコールや特別な入れ方など、場を盛り上げる仕掛けが充実しています。価格が高い分、お客さんの「特別な体験をした」という満足感も大きくなるため、リピートや指名につながりやすい環境が整っています。

高単価のオリシャンを扱うお店では、キャストのトーク力や接客の質も求められますが、その分バックも大きくなるため、稼ぎたいキャストにとっては魅力的な環境といえます。

相場に差が出る3つの理由

同じオリシャンでも、お店によって価格に大きな差が出るのには理由があります。

  • 立地とエリアの違い
    都心の一等地ほど家賃や運営コストが高くなるため、それに見合った価格設定になります。郊外や地方のお店では、その分リーズナブルな価格で設定されている場合が多いです。
  • ボトルのデザイン・クオリティの差
    オリシャンはお店が独自に発注するものなので、ラベルのデザインや素材、ボトルの形にどこまでこだわるかによって仕入れコストが変わります。豪華なデザインのオリシャンほど価格が高くなる傾向があります。
  • お店の客層とコンセプト
    高級志向のお客さんが多いお店では、それに見合った価格設定がされています。逆にカジュアル路線のお店では、入りやすい価格帯にして注文数を増やす戦略をとっているケースもあります。

オリシャンのバックはいくらもらえる?

お札を持つ女性

オリシャンはキャストの収入に直結する商品です。

ここでは、バック率の目安や計算方法、そして高いバックが期待できるお店の見分け方を解説します。

バック率の相場(20〜30%)と計算例

ガールズバーでのオリシャンバックの相場は、売上の20〜30%前後が一般的です。お店によっては固定額で設定しているケースもありますが、バック率で設定しているお店が多いです。

具体的な計算例を見てみましょう。例えばオリシャンが1本2万円のお店でバック率が25%の場合、1本売れるごとに5,000円のバックが発生します。1晩で3本入れてもらえれば、それだけで15,000円の収入になります。

通常のドリンクが1杯あたり数百円のバックであることを考えると、オリシャン1本の影響力がいかに大きいかがわかります。積極的に提案することが収入アップへの近道です。

通常ドリンクバックとの差はどのくらい?

通常のドリンクバックは、1杯あたり100円〜500円前後が相場です。仮に1晩で10杯売れたとしても、バックは1,000円〜5,000円程度にしかなりません。

一方でオリシャンを1本売れば、先ほどの計算例のように5,000円以上のバックが見込めます。オリシャン1本で、ドリンク20〜30杯分のバックに相当するケースも十分あり得ます。

この差を理解しておくと、接客中にどこに力を入れるべきかが見えてきます。もちろんドリンクの提案も大切ですが、オリシャンを1本入れてもらえるかどうかが、1日の収入を大きく左右すると覚えておいてください。

オリシャンバックが高いお店の見分け方

求人を見るときや体入の際に、オリシャンバックが高いお店かどうかを見極めるポイントがあります。

  • バック率が明示されているかどうか
    求人票や面接時に「オリシャンバック〇〇%」と具体的に書かれているお店は、バック制度が整っている可能性が高いです。曖昧な説明しかしてもらえない場合は、体入前にしっかり確認しておきましょう。
  • オリシャンの価格設定が適切かどうか
    バック率が高くても、オリシャンの価格が低すぎると実際の収入は小さくなります。価格とバック率の両方をセットで確認するのがポイントです。
  • オリシャンの注文実績があるお店かどうか
    体入の際に「オリシャンはよく出ますか?」と聞いてみるだけで、お店の実情がある程度わかります。

【場面別】オリシャンをお客さんにおねだりするトーク術

ピンクの背景の前にある白い吹き出し

オリシャンの知識があっても、提案する言葉がうまく出てこなければ意味がありません。

ここでは、場面ごとに使えるトーク術を具体的に紹介します。

初めてのお客さんへの自然な切り出し方

初来店のお客さんに最初からオリシャンを勧めるのは、少しハードルが高く感じるかもしれません。でも、タイミングと言い方を工夫すれば、自然な流れで提案することができます。

まず意識したいのは、オリシャンを話題として会話に出すことです。「うちのお店、実はオリジナルのシャンパンがあるんですよ」と、売り込みではなく情報提供のトーンで話すと、お客さんも構えずに聞いてくれます。

そこからお客さんが「どんなの?」「値段は?」と興味を示してくれたら、「1本〇〇円で、デザインもかわいいんですよ」と続けるとスムーズです。初回は断られても、次回来店時に「前に話してたオリシャン、試してみませんか?」と声をかける伏線になります。

常連のお客さんへの特別感の出し方

何度も来てくれている常連のお客さんには、「このお客さんだから特別に」といった演出がおねだりのカギになります。

例えば「〇〇さんにこそ飲んでほしいと思ってたんですよ」「〇〇さんが飲んでくれたらうれしい」という言い方は、お客さんに特別感を与えながら自然に提案できます。売りつけようとしているのではなく、「あなたのために」といった気持ちが伝わる言葉を選ぶのがポイントです。

また、常連さんとの会話のなかでオリシャンのエピソード(「先週〇〇さんが入れてくれて盛り上がったんですよ」など)を話題にすると、「じゃあ自分も」という気持ちになってもらいやすくなります。

誕生日・記念日のタイミングを活かす言い回し

誕生日や記念日、昇進祝いなど、特別なイベントのタイミングはオリシャンを提案する絶好のチャンスです。

「今日は特別な日だから、オリシャンで乾杯しませんか?」の一言は、自然でポジティブな提案として受け入れてもらいやすいです。さらに「記念になるし、ボトルの写真も撮りましょう!」と添えると、お客さんもその場の特別感を楽しみたい気持ちになりやすくなります。

また、事前にお客さんの誕生日を把握しておくと、「来週お誕生日ですよね?ぜひその日はオリシャンで盛り上がりましょう」と先に約束を取りつけることもできます。記念日をしっかり覚えておくことが、ここでも活きてきます。

断られたときの切り替え方

オリシャンを提案して断られるケースは珍しくありません。大切なのは、断られたあとの切り替えをスムーズにすることです。

「そうですよね、また気が向いたときにでも」と明るく受け流すのが基本です。しつこく食い下がると、お客さんが気まずくなってしまい、逆効果になります。一度引いたあと、別の話題で会話を楽しんでもらうことで、場の雰囲気を保つのが大切なポイントです。

断られた理由がなんとなくわかる場合は、次回に活かしましょう。「今日は予算的に抑えたいのかな」と感じたなら、次回は安めのオリシャンから提案する調整もできます。断られた経験を積み重ねると、どのお客さんにどのタイミングで提案すればいいかが、自然と見えてくるようになります。

オリシャンを最大限活かすイベント活用術

シャンパングラスをこちらに向ける女性2人

オリシャンは単品で提案するだけでなく、イベントと組み合わせることでさらに大きな効果を生みます。

ここでは、バースデーイベントとボトルデザインを活用した具体的な方法を紹介します。

バースデーイベントでオリシャンを使う流れ

バースデーイベントは、オリシャンが最も自然に活躍できる場面のひとつです。自分の誕生日イベントを開催する際に、オリシャンをうまく活用できるかどうかで、売上が大きく変わります。

まず大切なのは、バースデーイベントの告知を早めに始めることです。来店してくれているお客さんに「来月誕生日なんですよ」と事前に話しておくと、「じゃあその日に来るよ」と約束を取りつけやすくなります。告知のタイミングは1〜2週間前が目安です。

当日は「今日のためにオリシャン用意してるんです」と伝えると、お客さんも「誕生日だし入れてあげたい」といった気持ちになりやすいです。お祝いの雰囲気が自然とオリシャンへの背中を押してくれるため、通常の来店日よりも断然提案しやすい場面です。

シャンパンコールや写真撮影をセットにした演出を加えると、お客さんの満足度がさらに上がります。「来年も絶対お祝いに来る」と思ってもらえるかどうかが、リピートにつながる大きなポイントです。

オリシャンのボトルデザインでリピートにつなげるコツ

オリシャンのボトルは、デザインそのものがリピートのきっかけになります。かわいいラベルやお店のロゴが入ったボトルは、お客さんの記念品としての価値があり、「また来たい」といった気持ちを引き出す力を持っています。

例えば、入れてもらったオリシャンのボトルと一緒に写真を撮って、「記念に持って帰りますか?」と声をかけるだけで、お客さんにとって特別な思い出になります。ボトルを持って帰ったお客さんは、家でそのボトルを見るたびにお店や自分のことを思い出してくれます。

また、「次回来てくれたら新しいデザインのオリシャンが出るんですよ」と次回来店への期待感を持たせるトークも有効です。オリシャンのボトルを「物語」として活用すると、接客の幅がぐっと広がります。

まとめ:オリシャンはガールズバーキャストにとって最強の稼ぎツール

オリシャンは、通常のドリンクと比べて単価もバックも大きく、うまく活用できればキャストの収入を大きく底上げできる商品です。相場や仕組みを理解したうえで、場面に合ったトーク術を使えば、無理なく自然に提案できるようになります。

最初は緊張するかもしれませんが、断られても落ち込まず経験を積み重ねることが大切です。オリシャンを自分の武器にできたとき、ガールズバーでの働き方が大きく変わります。この記事の内容を参考に、ぜひ明日の接客から少しずつ取り入れてみてください。

当サイトでは、コンカフェ・ガールズバーに関する情報を多数掲載しています。コンカフェ・ガールズバーに興味がある方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてください。

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